ミノフィナ耐性?プロペシアの中止症状を悪化させる!
作成日:2012/12/24
更新日:2018/12/24
薬剤耐性とは
薬剤耐性とは、長期間薬を飲み続けるとその薬の作用が薄れることを言います。薬剤抵抗性、薬物耐性とも呼ばれます。ここでは、AGA治療薬すなわちプロペシアやフィナステリド錠、ザガーロ、ミノタブなどを長期服用することで発毛効果が薄れたり抜け毛抑制作用が無くなったりすることを耐性と呼びます。
下記も参照されてください。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%89%A4%E8%80%90%E6%80%A7
フィナステリド耐性
突然ですが、フィナステリドに耐性はあるのでしょうか?
私の見解と経験を語らせてもらうと耐性はないと思います。
よく5年で耐性がつくとか、10年プロペシア飲んだら効かなくなるという話をネットで目にします。
だったら俺、どうなんの・・・・・
もうAGA治療歴9年だぜ!
って感じです。
で、実際に耐性らしき症状があるのかって話だと思うのですが!
これが感じないんですね。
順調とは言えませんが、少なくとも維持はできています。
プロペシア5年説
AGA治療を行っている多くの方は、プロペシアを服用していると思います。最近ではジェネリック医薬品が多く登場しているので安価なフィナステリド錠を服用されている方も多と思います。
プロペシア耐性5年説というのがあります。
ネットを検索すると、
「プロペシア+3年」
とか
「プロペシア+5年」
とかって目に入ります。
こう言うの見ちゃうと
「嗚呼、俺また五年後またハゲるのか・・・」
なんて思ってちゃいがちですね。
正直心が穏やかではないでしょう。でもこれ本当なのでしょうか?プロペシアの耐性については、私がAGA治療を開始した2010年くらいからずーっとありました。私としてはこの情報は都市伝説に近いのかなと!かなり疑問をもっています。
まず5年に関してはないと思います。
耐性はないということですね。
だって、俺5年服用したけども生えているから!
まあこれは、私の体を代表とした一例に過ぎませんが、5年耐性でハゲる人続出すればもっと世間が騒ぐでしょう!が、騒いでない!ということは、5年はクリアできてるってことでいいんじゃないでしょうか?
プロペシア10年説
これは、自分は経験していないので語れません。
自分は8年しか服用していないので、2年後の未来を語る事は単なる予測になってしまうからです。
ですが、
たぶん大丈夫だと思います。
感覚でしか話せませんが、あと2年でツルツルになるなんて考えたくもないですし、これまでの治療歴を見てもそんな急激な変化が起こるとは思えません。
それと、プロペシアの販売時期から見て10年選手はもうすでに多く存在しているはずです。
AGA治療歴10年、15年は、この日本の中にかなりいるのではないでしょうか?
ですが、10年耐性に関してもざわついている痕跡はありません。
たぶん10年耐性を実感している人がいないので騒いでいないのだと思います。
自分も8年間フィナステリド錠飲んでいますが、正直8年も10年も一緒かと!
ザガーロ耐性
私はザガーロ飲んだことないので、これまた語れないです。
ですが、基本作用は同じですのでプロペシアの耐性と同じで5年で効かなくなる・・・・
ってのは流石にないと思いますね。
ザガーロ耐性に関しては、いずれ服用磁気が私にもやってくると思いますのでそのときに記事にしたいと思います。
効かなくなった!はデマ?
まず、薬物耐性の根拠ですが、MSDから出ている下図グラフが独り歩きしているように思えます。
このグラフも古いグラフですからね〜
上記グラフは、プラセボとの比較をした結果のものです。グラフを見ると二年目をピークに減少していますが、マイナス本数には突入しておりません。それに対してプラセボ郡は1年目からガンガンマイナスです。5年めなんてマジで悲しいことのなっていますね。
惨劇ですね惨劇!
このグラフでは5年間のデータしかわかりません。我々AGA患者が知りたいのはその先のはずです。ひょっとして5年後以降も、徐々に下がっていくのではないか?
と、グラフから読み取れなくもありません。
MSDは、「5年後以降、マイナス本数になるからデータを隠したのでは???」
こんな風に考えられなくもないですが、単純にデータ取りしていないんだと思います。
予算もかかるし、面倒だし、データ十分だし!
やめよっか!って感じなんだと思います。
今の時代5年選手はかなりの人数いるはずです!私でさえ8年目です。まさに今いる全国のAGA患者が生き証人として「耐性はないよ!」を証明していると言って良いかもしれませんね。