リアップの効果
作成日:2018/12/23
更新日:2018/12/23
リアップとは
リアップとは言わずともしれた発毛剤で大正製薬から販売している薬です。
リアップの成分はミノキシジルと呼ばれ成分でできて、使用方法は一日二回の頻度で頭皮に直接塗り使用します。塗るタイプのミノキシジルのため「ぬりミノ」とかと「ミノキシジルローション」などと呼ばれます。
ミノキシジルは、この塗るタイプと服用タイプがありますが日本では、塗りミノのみが厚生労働省に認可された商品です。内服型のミノキシジル(通称、ミノキシジルタブレッド)は、承認を得ている薬ではありませんが、一部のクリニックで処方されている事実があります。
利用の際には医師から十分な説明を受ける人ようがありますので注意しましょう!
ミノキシジルは実験過程で、治験者の腕の毛が濃くなった事から育毛剤として注目を集めました。その後1987年にAGA患者の発毛に効果があることが発表されました。当時ミノキシジルは、濃度2%の「ロゲイン」が販売されました。その後濃度が濃くなることで血管拡張作用が高いということで、現在では5%の製品が販売されています。個人輸入で購入できる薬の一部には15%という高濃度のミノキシジル製品もあります。
日本においては、リアップX5が最も高濃度のミノキシジル製品です。
ミノキシジルの効果
さて、ミノキシジルの効果についてですが、高ヒュされているデータでは有効率25〜35%前後と言われています。
プロペシアの有効率が3年で90%であることを考えるとリアップの発毛効果は、それほど期待しない方がいいでしょう。しかし、リアップはそもそもプロペシアと作用が異なる薬です。よくたとえられるのがフィナステリドは、抜け毛を抑えるディフェンスの役割でリアップは発毛を促す攻めの薬です。
併用して利用することが夫も効果のあるAGA治療と言われています。
塗りミノ効果
塗りミノの効果についてです。
ミノキシジルの効果は、前述した大正製薬のデータのとおり有効率25〜35%前後です。ただしこれは濃度によっても異なると言えます。しかし、ネットの中で誇大広告で売られている育毛剤よりは遥かに効果があると言っていいでしょう。
効果を実感できる人出来ない人もいると思いますが塗る事で発毛される可能性が上がると言えますので、やっておいて損はないでしょう。
ミノキシジルは単独で使用するよりもプロペシアなどのAGA治療薬と併用すると効果が高いとされています。
ミノタブ効果
さて問題は、ミノタブです。
塗りミノは毛根にミノキシジルを浸透させて発毛を促進させますが、ミノタブは直接血管に作用させて発毛を促します。ミノキシジルの作用目的は、血管拡張作用にありますので塗るよりも直接内服したほうが効果が高いんですね。
ですが、ミノタブは国内で承認された薬ではないんです。
未承認薬ですが、医師の判断で処方されAGA治療に使用されています。AGA患者の同意の上で治療していると思いますが、実際に未承認薬であるという事実をどれだけの人が知っているかは、少々疑問です。
良いことに健康被害は、ほとんど報告例がないので副作用は実際にはそれほどないのだと思われます。私も実際に飲んでいますが、今のところ健康被害はありません。あえて副作用があるというのであれば、多毛症です。
特に腕毛が異常に濃くなります。手の甲の毛もフッサーって感じになります。
しかし、自分自身の経験として発毛効果が最も高いのがこのミノタブだと思います。
おそらく現代の最強発毛メソッドは
フィナステリド+ミノキシジル
の組み合わせだと思います。
この二つを同時に行うことがフッサーーーーへの最短距離だと思います。
しかし育毛にかけられる予算もあります。手始めはフィナステリドを主体でゆとりがあればミノキシジルもプラスといったAGA治療法方針が一番でしょうあ。AGA治療方針については、クリニックの医師と予算面も含めて相談して進めることが一番だと思います。
クリニックの医師とのコミュニケーションがとれないとAGA治療方針も決まりません。ちゃんと話を聞いてくれる医師がいるクリニック通うのも重要です。ブラックなクリニックか?どうか?を判断する一つの要素は、医師がどんな対応をしてくれるのかを見極めるという要素もあっていいでしょう。
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